マイクロエース E501系の加工(K753編成)
- 青海湊
- 2023年10月23日
- 読了時間: 3分
更新日:4月8日
今回の記事は、マイクロエース製E501系の加工になります。
もとより、交直流の短編成ということで興味を持っていましたが、TOMIX製もマイクロ製も一長一短であることや、それなりに値が張っていたことから手を出せずにいました。
しかしながら、ヤフオクにて5000円ほどでマイクロ製を見つけることができたことから、安く仕立てることが出来そうだと考え、落札…沼inすることに。

▲入手時の写真
どこかぼってとした顔つきですね。
TOMIX製と比較すると……まぁ、顔の交換は必須でしょう。
[車体]
購入した編成は、基本10両セットになります。
(基本10両が5000円、5両付属が7000円程度でしたので…)
したがって、付属を再現したいので、クハE501はトイレ撤去が必要になります。
▲ピンバイスとヤスリでくり抜き
また、先述した顔交換もやっていきます。
ほんとは、縦寸法ごとおかしいのですが、そこまでするのは面倒ですので…

▲TOMIX製の209系が拝借元

▲E501系には縦の黒帯がないので、白パーツと接着・塗装
そして作った顔を、マイクロ製のボディに接着します。

▲滑り止めはBトレステッカーより切り出し

▲前面帯は世田谷車輌センター製

▲各種インレタは世田谷車輛センター製、方向幕はジオマト製を採用

▲優先席ステッカーは銀河モデル製、ドアステッカー自作品
片側にしか貼ってなかったりするドアステッカーは、一応実車と同じように貼ってみましたが、どうしてこうなってるのか規則性を知りたいところ…。
[屋根]
屋根は交直流機器への色入れとパンタグラフ交換(TOMIX製 PS37A)。
▲パンタグラフはリンク機構も搭載

▲塗り分けた交流機器がいいですね。屋根全体もニュートラルグレーで再塗装

▲ラジオアンテナもTOMIX製に
[床下・電飾]
本製品は機器更新前の姿を再現してますが、現状では再現手法が思いつかないので一旦後回しに(仮完成という形で)。
また、スカート周りは"それっぽく"をモットーに、TOMIX製のダミーカプラーやKATO製の連結器カバーを使用。
▲ATS車上子とステップは銀河モデル製
▲TOMIXベースにプラ板で加工したトイレタンクと機器
▲N-DNA製のジャンパケーブルも導入、TNで使えるのが大変良いですね
M車はマイクロ製からTOMIX製M-13モーターの床下に交換。

▲車内は雰囲気重視で再現
電飾関係は方向幕部分が純正、それ以外は鉄コレ用のものを流用。
プリズムはヨミレンズとプラ棒切り出した自作レンズの併用です

▲仕切り板は自作のものを貼り付け
前面ガラスのトップシェードは、裏面からフラットブルーを塗装した上にフラットブラックを重ね吹きすることでKATO製品に近い青さを表現。
フラットブルーだけだとTOMIX製E233系みたいな青さになるので、そこらへんはお好みで。
下辺のマスキングを少し浮かせて上げることで塗料の吹き込みを発生させ、境界がグラデーションになる様にしています(戦車模型やF-2戦闘機の迷彩塗装で使われる手法ですね)。

▲左がKATOの表現、右が自分で塗装したもの
ライトレンズにはヨミレンズを使用しています。

▲方向幕は「いわき」と「小山」を選択
小山幕いいですね、水戸線出禁となった今はもう見れないそうですが…
[ギャラリー]

E231系、E501系と来たので次は何系ですかね…
E233の中央線H編成は気になってますが、もしかしたら末期の415系1500番台とかに手を出すかも…?
それでは!
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