TOMIX 103系1000番台 常磐快速線の加工(マト16編成)
- minatoaomi7hama
- 2024年7月22日
- 読了時間: 3分
更新日:3月30日
こんにちばんは、青海湊です。
今回はTOMIXの103系(常磐快速線)の加工になります。
▲入手ツイート
我孫子支線と水戸線大好きなので、こんなおもろい電車が我孫子支線走ったなら、やらなあかんなと思い。
1986年頃に見られた、地下鉄直通色の中にエメグリが混ざっているマト16編成を再現します。
[車体]
前面帯は側面に1mm程度回り込むように再塗装。
ターコイズグリーン(Mr.)+ビリジアングリーン(ガイア)+蛍光グリーン(Mr.)の3色を混ぜて色を近づけました。
最初は蛍光グリーン無しで調色しましたが、思ったよりTOMIX製品の彩度が高いので少し足しています。

▲前面に手摺とワイパーを植樹、快速線ステッカーは純正
沓摺にはサザンライツの1300mmAインレタを転写しています。

▲貫通扉は薄緑系で塗装
方向幕は純正の成田/上野を選択。運番は世田谷製品を使用。
運転台の仕切り板はとさろくさんのものをベースに作成しました。ありがたや…

▲編成札はいつもの方法(→詳しくはE231の記事にて)
[屋根]
屋根にはあまり手を加えず、弄ったのは
手摺の植樹
屋根の再塗装
の2点です。
パイピングは今回も見送りました。いつかは挑戦したいんですけどね…
屋根の塗装は以下のものを使用。 屋根…タミヤ TS-67 佐世保海軍工廠グレイ パンタグラフ…タミヤ XF-53 ニュートラルグレイ
その他機器…ガイア ニュートラルグレーⅡにピュアホワイトを加えたもの
▲砂吹きでザラザラ感を表現
[連結器回りの加工]
今回の103系はスカートがついていないので、連結器回りをごちゃごちゃさせることで、床下のスカスカ感を与えないようにしています。
模型の再現時期は1986年頃になるため、車上子はATS-BとATC-4のみで1989年に導入されるATS-Pは非搭載となります。
TNカプラーはストックしていた小型TNに交換(別にダミーでもよいのですが…)

▲連結器下にATS-B、排障器前にATC-4の車上子(いろいろ製作所製)
個人的に車上子はここのが使いやすくて好きです
ジャンパ栓やレスポンスブロックの台座はジャンクパーツとプラ板で再現

▲塗装後はこんな感じ
床下のウェザリングはよくわからないので、エナメル黒でウォッシュするにとどめておきました。黒い床下にやる意味があるんか知らんけど。
N-DNA製の車端部配管とブレーキディスクも試しに導入。
配管は最高だけど、コストを考えると長編成はしんどいかもかも…ブレーキディスクはスカート無しTcに今後も採用しようかな。
▲ブレーキディスクは目立つ先頭だけKATO車輪に交換の上で実装
[車内]
今回はバケットシートじゃないので、自作シールではなくマスキングテープで再現。

▲床板は特に塗装せず

▲サンシェードはプラ板とアクエリのラベルと銀シールで

▲緑広告は中川ケミカルのカッティングシートを裏貼り
今回は室内灯の導入を見送りましたが、気が向いたらやるかも…10両は(手間もマネーも)しんどいのよ…
[ギャラリー]
▲成田線と水戸線運用の模型しかもっていない…
▲自作ラベル…103の絵はしばらく描きたくない
まさか買うとは思っていなかったマトの103。
いつかツヌ203編成の我孫子支線とかやりたいよね!
それでは!
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