KATO E231系0番台 常磐快速線の加工(マト132+138)
- 青海湊
- 2023年5月12日
- 読了時間: 3分
更新日:3月30日
こんにちばんは、青海湊です。
今回はKATOのE231系(常磐線)の加工になります。
▲入手ツイート
やりたいのは"付属編成×2本"なのですが、付属2箱より基本6両1箱と付属1箱を買う方が安かったもので…。
[車体]

▲KATOの白くないFRP部分はサフで再塗装
KATOのE電は、溶剤系で車番を落とせない(銀色も消える)ので、車番の周辺を部分塗装。
塗料はタミヤスプレーのメタルシルバー(TS-83)を使用。

▲車番はフルオーダー品、床下の高電圧表記は銀河モデル製
思ったよりオーダーインレタの可能性を感じたので、これからもっと研究してみたいですね。
また、乗務員扉の把手はマト132とマト138で異なるので、京神模型製のインレタで再現。

▲左側が交換したマト132



▲前面滑り止めは黒ステッカーからの切り出し
また、前述の様に基本6両セットから付属編成を作っているので、弱冷車標記をモハからサハに移す必要があります。
弱冷車標記を一度剥がすことも考えましたが、帯が消えるくらいなら妻面移植をということで、モハサハの妻面を交換しています。
▲肉眼だともう少しマシな仕上がりです。
[屋根]
屋根にはあまり手を加えず、弄ったのは
ウェザリング
FRP部を銀色に塗ることでマト132に2個のってるAU725A-G3を再現
パンタグラフの加工
無線アンテナと信号炎管をTOMIX製に
の4点です。

▲左側のマト132を少し濃いめにウェザリング

▲5両で1パンタ。モチベ維持が容易でありがたい
[床下加工]
この製品は上野東京ラインロットじゃないので、機器更新前の床下が表現されています。
よって、VVVFとSIVを更新後のものに交換してあげます。

▲E233のVVVFをおゆまるとレジンで複製

▲SIVは頂き物の3Dパーツ(本当にありがとうございます)

▲VVVFを塗装するとこんな感じ
また、前面のTNカプラーは小型のものを使用します。
E231で採用されている湾曲タイプは、一般流通していないのでJC6396にGMダミーの胴受を移植して再現しています。

ついでに、開口部の広いスカートも修正します。
KATO純正の開口部に0.5㎜のプラ棒を貼り付けて狭めます。
▲開口部両脇の支柱はTOMIX製山手線スカートから移植

▲見栄えがよろしくなったようで(加工前← →加工後)
他にも、マト132の方は床下もウェザリングしています。

▲タミヤのレッドブラウンをドライブラシで…
[車内]
毎度恒例、自作シールの出番。
▲実車の床板は白っぽいので塗装省略
▲densha.me製の室内灯を導入 シートは回り込むように貼ったので、窓から椅子の裏側が見えていいですね

▲編成番号は車番インレタをプラバンに転写して作製
[その他]
暗かったヘッドライトは、チップLED直打ちで高照度化しています。
▲仕切り板は毎度恒例の自作品
▲前照灯レンズはヨミテックスさんのものを。
丸型ならプラ棒とリューターで作れないこともないですが、角型の製品は有難いですね。
光量はLED直打ちのおかげもあって問題なし。
▲方向幕ははるをさんのステッカーを、運番は自作品を使用。
[ギャラリー]

▲マト132はおでことスカートに薄めのウェザリングを…



それでは!
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